やさしい言葉で話す力

仕事のできる男性は女性にモテます。それは確かなことです。古代から女性は自分を飢えさせない能力のある男性に魅かれる本能をもっています。原始の時代には狩りの上手な男性が同時に多くの女性を抱えていたでしょう。そのDNAが現代にも受け継がれていますので、仕事のできる男性は多くの女性を魅きつけます。金を持っているか、出世していると女性にモテるわけです。

そのため、いい車に乗ったり、高級な腕時計をしたりして女性にアピールする男性もいますし、仕事自慢をして女性を口説こうとする男性もいます。しかし、仕事自慢はほどほどにしないと、逆効果になってしまいます。

会社自慢で口説けるほど女は甘くない!

男性にとって仕事が人生の中でもっとも大きな関心事であることは間違いないでしょうけれど、どこに行っても仕事の話かできない男性は寂しいものです。初めてあった女性にも名刺を出して、「名刺を見れば僕が分かる」と言わんばかりのアピールをします。名刺で分かるのは、一流企業にいることと、そこそこ出世をしていることくらいです。そんな胸につけている勲章だけで人物が評価されると考えるのは、自信のなさの裏返し。

「こないだは、カリスマ社長として有名な〇〇さんと食事したんだ」などと、「大物」の影響力を使って自分が「大物」であるかのごとく演出します。知り合いに有名人がいると自分も有名人になったと勘違いしているわけです。そんな心の低俗さを女性はあっという間に見透かしてしまいます。

「だからどうしたの?」と女性が心の中でつぶやいているのも知らず、恥の上塗りで自慢話をつづけるオヤジがモテることはありません。

業界用語で訳の分からない話をするのは頭の悪いオヤジ

話の中に業界用語をふんだんに盛り込むことがカッコイイと勘違いしているオヤジはみっともないものです。マスコミ業界にはマスコミの、IT業界にはITの、銀行には銀行の専門用語がありますが、それは他の業界の人々には通じない言葉です。その業界にいれば誰でも知っている言葉をいくら使えても、ぜんぜん自慢にはなりません。

会話というものは相手に意志が伝わってこそ成り立つので、意味を知らない相手に業界用語を使って語っても、何も伝わりません。結果として無駄な会話をしていることになってしまいます。そんなことにも気づかないで、専門用語や業界用語を繰り出すのは、コミュニケーション能力が低いからです。難しい言葉を使ったあげく、バカだと思われてしまいます。

本当に能力の高い人は、業界独特の難しいアイデアや仕組みを、誰にでも分かる言葉で表現する力を持っています。そういう人の話に女性たちは引き込まれ、「抱かれたい」と感じるのです。モテるおやじになりたければ、やさしい言葉で話す力を身につけましょう。

仕事自慢をするのは、カッコ悪いオヤジの典型です。仕事ではなく、自分をアピールすることが女性にモテる近道です。