初心者でもわかる葉巻用語集

昨今の禁煙ブームにより、喫煙者は非常に肩身の狭い思いをしていることでしょう。少し前ならタバコを吸う姿はかっこいい男性の象徴でしたが、今では体や周囲への悪影響のが周知されてしまい、時代遅れなイメージさえ持たれるよう。

そこでおすすめしたいのが、葉巻。もともとはタバコと同じものですが、楽しみ方が全く違います。タバコから葉巻へシフトする中年男性も意外と増えているようですよ。今回はこれから葉巻の世界へ飛び込んでみようと思っている人へ、葉巻に関する用語をおさえてみましょう。

葉巻自体に関する用語集

・ラッパー 葉巻の表面を包む葉の部分。見た目はもちろんのこと、葉巻の風味を左右する非常に重要なものです。

・フィラー
葉巻は表面からラッパー、バインダー、フィラーの順で3層構造になっており、フィラーはその心臓部です。葉巻と同サイズの葉を数種類ブレンドしていたり、細かく刻まれていたりします。

・バインダー
3層構造になっている葉巻の、真ん中の部分。フィラーを包み、ラッパーがずれないよう固定させる役割を持っています。

・プレミアムシガー
葉巻の種類のひとつ。ラッパーが手巻きで心臓部のフィラーが1枚の葉を何枚も重ねたロングフィラーになっているのが特徴です。発酵や熟成を繰り返して作られているため、マイルドな味わいを楽しめますが、湿度や温度など保管に注意が必要です。

・ドライシガー
こちらもプレミアムシガーと同様、葉巻の種類のひとつ。ラッパーが機械で巻かれており、フィラーも細かく刻んだショートフィラーとなっています。安価で購入が可能で温度や湿度の管理もいらない、手軽さがありますが味や香りはライトなものが多いです。

・シガリロ
ドライシガーのなかの分類のひとつ。サイズの小さいドライシガーのことをさし、アメリカ基準では4.45グラム~1.36グラムをシガリロと呼び、1.36グラム以下はリトルシガーと呼ばれます。

・ヘッド
葉巻の吸い口の部分のことをさします。

・ボディ
葉巻の胴体部のことです。

・フット
吸い口とは反対側の先端の火をつける側の呼び名。タックと呼ばれることもあります。

おさえておきたい、その他の用語集

・シガーカッター
吸い口を作るため、葉巻をカットするための道具。葉巻専用のギロチンカッターやシガーパンチなどがあります。カットの仕方によって味わいが変わるため、最初は色々試してみるといいでしょう。

・フラットカット
吸い口のカット方法のひとつで、もっともポピュラーなもの。垂直に葉巻を切り落とし、断面がフラットになることからこう呼ばれています。コツはヘッドに多少丸みを残すことと、切り残しのないようにすること。ギロチンカッターを使うのが主流ですが、ハサミを使っても構いません。

・パンチカット
シガーパンチを使ったカット方法。葉巻のヘッド部分に穴をあけるように吸い口を作るカット方法で、吸っている最中に葉が落ちてこないので口当たりのいいヘッドを好む人に向いています。ゆっくり押し込むだけで吸い口を作ることができるため、シガーパンチさえ用意できれば初心者でも簡単にできるでしょう。

・Vカット
こちらもカット方法のひとつ。切断面を正面から見ると猫の目のようにみえることからキャッツアイとも呼ばれます。切断面を上から見て、Vの字になるようにカットしていくのですが慣れないと失敗しやすく、難易度が高めのカット方法となっています。ですが吸い口が細くなり大きく口をあけずとも吸えるため、女性でも吸いやすいでしょう。

基本的な用語は、このくらいです。この用語の意味がわかっていれば、初めてシガーバーなどに行ったとしても、そこまで戸惑うことはないでしょう。ただ知識として持っていても、知ったかぶりはNG。なかには初めての客用に比較的クセの少ないタイプを用意してくれている店もあります。知識として持っておくことは大事ですが、変な背伸びはせずに少しずつ好みの味や香りを探してみてください。